【現役行員が解説】銀行用語あるある14連発!世間じゃ知られないワード特集

この記事の著者

なまえ

外銀太郎

がいぎんたろう

プロフィール

外資系銀行勤務4年目の元地銀行員。現在33歳男性です。新卒で地元の地銀へ就職したものの、酷いパワハラと無駄な飲み会、地銀独特の社内政治に嫌気が刺し転職しました。その結果、年収700万円→1300万円へアップ。外銀はコンプラに厳しいためパワハラやオフィシャルな飲み会はほぼありません。さらに大手企業を中心とした顧客に対してグローバルな仕事ができています。このブログでは、どこにでもいる量産型の地銀行員だった私が外銀へ転職したノウハウをもとに「地銀行員が最短で外銀へ転職する方法」を発信しています。

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銀行業界で働く皆さん、日々の業務で銀行用語のあるあるに出会った経験はありませんか?

専門的な言葉が飛び交う中で、理解に苦しむこともあるかもしれませんね。

私は元地銀行員で、現在は外資系銀行で奮闘中。

私の地銀時代も誰かに教わったわけでもなく、それとなく覚え、使っていました。

今回は私の経験をもとに「銀行用語のあるある」をお届けします。

この記事を読めば、金融リテラシーが向上し、銀行業務の理解が深まることで、銀行での業務効率やコミュニケーション能力が向上できるかも?

同業者には「わかる〜」という楽しい気持ちで読んでもらえるはず。

それでは早速、1つずつ紹介していきます。



エイテン

誰かが支店を異動するときに使います。

ご栄転のことですね。

異動がたびたび行われる銀行業界でお馴染みのワードです。

異動の時期は飲み会ラッシュとなりますので肝臓にご注意ください。


ゴメイ

その日の窓口業務が終わって全ての勘定がぴったり合った場合に使う用語です。

一説では「一算互明」が語源と言われています。

または「御名算」からきていると言う説も。

諸説あり。


ヤクセキ

役席と書きます。いわゆる「役職」のことです。

銀行では管理職の人を指します。


ヘイザン

預金などの平均残高のことを指します。

日銀の説明はこちら。

平残とは、月末時点での残高を「末残」と呼ぶのに対して、1か月間の日々の残高の合計をその期間中の日数で除した残高をいい、期末要因等による残高の変動を均す効果があります。

日本銀行



サツカン

札勘と書きます。お札を数えることを指します。

新入行員は必ず練習させられますね。

縦勘(お札を縦向きにして数える)、横勘(お札を横向きにして数える)と言うワードも覚えましょう。

お札は縦勘と横勘のダブルチェックで数えるのが鉄板です。


サイカン

書類を再鑑定することです。


ザンブ

残高不足のことです。



ショウイン

印鑑照合のことです。


マツザン

同月末の残高のことを指します。


チンプ

賃貸不動産のことです。


ショソン

誤記入のことです。


トウガシ

当座貸越のことです。


ワリテ

手形割引のことです。


マルホ

信用保証協会。銀行員なら誰もが知っている。

中小企業の債務を保証し資金繰りの円滑化を担う。この呼び方は各金融機関で独特の言い回しがある。


まとめ

今回は14個の銀行用語をご紹介しました。

誰も教えてくれるわけではないけど、どのワードも行員なら普通に使っている単語です。

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