【写真あり!銀行員の服装】スーツで失敗しないために最低限知っておきたいことを解説

この記事の著者

なまえ

外銀太郎

がいぎんたろう

プロフィール

外資系銀行勤務4年目の元地銀行員。現在33歳男性です。新卒で地元の地銀へ就職したものの、酷いパワハラと無駄な飲み会、地銀独特の社内政治に嫌気が刺し転職しました。その結果、年収700万円→1300万円へアップ。外銀はコンプラに厳しいためパワハラやオフィシャルな飲み会はほぼありません。さらに大手企業を中心とした顧客に対してグローバルな仕事ができています。このブログでは、どこにでもいる量産型の地銀行員だった私が外銀へ転職したノウハウをもとに「地銀行員が最短で外銀へ転職する方法」を発信しています。

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こんにちは!銀行員の身だしなみの正解って知ってます?

ビジネスシーンでの「第一印象」は非常に重要ですよね。

私は10年以上を銀行業界で働き、上司・同期・後輩の身につけるスーツを観察してきました。

自分を含め、みんな自分の行内でのポジションを意識してスーツを選んでますね。

若手の頃より、支店長クラスや上席になるほど上質な生地のスーツを身につけていたり。

スーツ一つで信頼感が大きく変わりますし、スーツ一つで空気を読めるヤツか周りに判断されてるところがあるわけです。

スーツ選びで失敗すると痛いかも。

この記事でわかること

  • 好印象を与えるスーツ選びのポイント
  • 新入行員は何を着るべきか?
  • 銀行員におすすめブランド
  • 女性銀行員におすすめのスタイル
  • 銀行員が絶対NGなスーツスタイル
  • 銀行員におすすめのスーツブランド

年配の経営者の方なんかは派手な色を好みません。

間違ったスーツ選びで商談が上手くいかない、なんて悲しすぎます。

銀行業界で生き残る術の一つとして、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。


銀行員のためのスーツ選び入門講座

銀行業界で求められるイメージは以下です。

  • 真面目さ
  •  誠実さ
  •  信頼感

このイメージを体現できるスーツが非常に重要と言えます。

顧客に好印象を与え、信頼感を高めるスーツを選びましょう。

デキる銀行マンの印象を作るためのポイントを詳しく解説します。


色で魅せる!銀行員におすすめのスーツカラー

銀行員におすすめのスーツカラーは、派手すぎない・頼り甲斐がある・信頼してもらえるか、以上を最優先に考えましょう。

ベーシックなカラーを選ぶ人が大半です。

それってどんな色でしょう?解説します。

主に以下の2色から選ぶのが王道です。

  • 濃いめのネイビーブルー
  • チャコールグレー

色ごとに与える心理的な影響については以下です。

相手へ与える印象
グレーバランスと中立性
ネイビーブルー落ち着きと信頼

シーンに応じて色を上手く使い分けられたらパーフェクト。

ちなみに、黒は着ません。

え?お葬式…?と同僚にツッコまれるかも。

私は一度も黒を着て出社したことはないですね。


落ち着きのあるネイビーブルー

注目

商談や顧客対応での汎用性が高く、安心感を相手に与えられる色です。

深みのある青は、積極性と信頼性を象徴し、幅広い場面での対応力を示します。



清潔感のあるチャコールグレーで親しみやすさを

注目

親しみやすさとバランスの取れた印象を与えます。

明るいチャコールグレーはカジュアルな印象を、暗めのチャコールグレーはよりフォーマルな雰囲気を演出します。

明るすぎるチャコールグレーはNGなので気をつけて。

顧客とのリラックスした会話から、正式なプレゼンテーションまで、幅広く活躍します。




シャツのおすすめは?

ほとんどの人は「白」を着用します。

濃いカラーや派手な色はNG。

薄い水色やストライプなどの模様が入っているものも着用している人がいますね。

私も水色やストライプは持っていて、よく着用しています。


ネクタイはどうする?

ネクタイについては、実は結構みんな自由に着用してます。

派手すぎるのは言わずもがなNGですが。

スーツほどの制約はありません。

銀行員がネクタイ選びで注意しておきたいポイントはこちらの記事でまとめています。


裏地のデザイン

ほとんどの人が無地を選んでいる印象です。

しかし、裏地もネクタイ同様に厳しいルールはないですね。

大きな柄や派手な色の人は見たことがないですが、目立つ場所ではないので小さな花柄で遊び心を出してる人もいたり。

裏地でさりげなく個性を出すのはアリですね。


ボタン

ボタンについても比較的に自由です。

極端にデザイン性の高いものでなければ好きなものでOK。

ナットボタンなど、オーソドックスな人が多いですけどね。


ベストの着用はOK?

これは銀行ごとに認識が違うので確認してください。

新人が着用してるのは、あまり見ないかも。


靴下

が基本です。

確認してみたら、私は黒しか持っていませんでした。

白やその他の明るいカラーはNG。

スーツから白い靴下がチラリと見えたら究極にダサいのでやめましょう。

靴は基本的には黒です。

ブラウンも持っていますが、あまり履かないですね。




【スーツの柄は?】ストライプスーツで差をつける!

銀行員のスーツは派手な印象は厳禁です。

そこで、ストライプ柄の入ったスーツはOKなのかNGなのか気になりますよね。

答えとしては、銀行員のスーツにストライプ柄はOKです。

ただし、抑えぎみのシャドーストライプ程度にしておきましょう。

シャドーストライプとは?

遠目だと無地に見えるさりげないストライプ柄のこと。光の当たり加減でストライプが浮き出てくるのが特徴です。

ストライプ柄を選ぶことで自己表現の幅が広がりますね。


【NG】銀行員が避けるべきスーツスタイルとは?

銀行員のスーツは基本的にベーシックなものが求められます。

  • 明るすぎるネイビー・チャコールグレー
  • カーキ・ブラウンなど個性的な色
  • 色味が入ったチェック柄など華やかな印象のもの
  • 無地でも明るすぎる色
  • タイトすぎるフィット感のスーツ
  • 光沢のある素材のスーツ

このようなスーツはやめておきましょう。

融資先のお偉いさんに気に入ってもらうなら、ベーシックで落ち着きのあるデザインです。



銀行員にふさわしい髪型とは?

色はもちろん黒ですね。

明るい髪色はNG。

白髪が目立ってきたら、きっちり染めると営業員として好印象です。

長めのパーマスタイルはやめましょう。


新入行員は何を着たらいいの?

入行式ではリクルートスーツを着用するのが無難です。

しかし、入行し行員として働き始めたらリクルートスーツは卒業しましょう。

基本的にリクルートスーツは就職活動用の戦闘服だと思ってください。

内定を勝ち取り、プロとして銀行員をやるわけですから、ビシッとビジネススーツで決めたいところですね。

基本的にリクルートスーツは学生さんが着用するものです。

しかし上司や先輩よりも超高級なスーツを着ると気まずいので気をつけましょう。


女性行員のスーツ選びのコツ

女性銀行員の場合のスーツ選びのポイントを解説します。

最近は銀行員の服装が自由化されることも多く、女性行員の皆さんは服選びに頭を悩ませることも多いのではないでしょうか。

ジャケットは、

  • 濃いめのネイビー
  • チャコールグレー

など、男性行員のスーツと同じく、無地またはシャドーストライプのアイテムを選びましょう。

こちらの記事では女性銀行員が絶対に避けたいアイテムについても解説していますので、ぜひあわせて読んでみてください。




【ラクさや着心地重視派なら】洗える&アイロン不要のスーツ

「洗えるスーツ」の最大の魅力は、その名の通り自宅で洗濯が可能なこと。クリーニングに出す手間とコストを省けるだけでなく、いつでも清潔に保てるのが嬉しいポイントです。

「アイロン不要スーツ」は忙しい朝に本当に助かります。

洗って干すだけでシワになりにくい素材を使用しており、常にきちんとした印象を保つことができます。

出張先での急な会議や、時間がない朝でもピシッと決められるんです。

私は必ずノンアイロンのワイシャツを選び時短しています。

ここでは機能性スーツのおすすめブランドをご紹介しますね。

  • FABRIC TOKYO
  • ORIHICA
  • ナノ・ユニバース
  •  URBAN RESEARCH

FABRIC TOKYO

機能性に優れた生地が豊富で、防シワ加工やウォッシャブルなどの手間が少ないスーツを提供しています。オンラインで簡単にオーダーできるシステムも魅力の一つです​​。

ORIHICA

ストレッチ、防シワ、ノンアイロンといった高機能を備えたスーツを取り扱っており、出張にも最適です。

ネクタイやシャツも高機能なアイテムを揃えています​​。

ナノ・ユニバース

カジュアルセットアップで知られる「ダメリーノ」は、美しいシルエットとストレッチ性が特徴。

楽すぎてダメになるほどの快適さを提供します​​。

URBAN RESEARCH

高機能・高耐久素材を使用したビジネススーツをラインナップ。

CORDURA(R)コンバットウールを使用したスーツは、360°ストレッチや防シワ性、吸水速乾性を備えています​​。


銀行員におすすめ!スーツブランドの選び方

ここでは、銀行員におすすめのスーツブランドとその特徴を紹介します。

1つずつ解説します。


ブルックス ブラザーズ

ブルックス ブラザーズは、アメリカの伝統的なスーツブランドで、クラシックなデザインと高品質の素材を特徴としています。

同ブランドのスーツは、細部に至るまでのこだわりと、伝統的な技術と最新技術の融合により、耐久性が高く評価されています。

ナチュラルな肩のラインと独特のシルエットが、多くのビジネスプロフェッショナルから支持されています。


アルマーニ

アルマーニのスーツは、その洗練されたデザインと上質な素材使いで知られています。

特に、ジャケットの独特なドレープ感とシルエットが特徴的で、エレガントな印象を与えます。

アルマーニのスーツは、ビジネスシーンはもちろん、フォーマルな場面にも適しており、高いファッション性と品質を求める方におすすめです。

ポール・スミス

ポール・スミスのスーツは「ひねりのあるクラシック」をコンセプトにしており、上質な生地と高い技術で仕立てられています。

特徴的なのは、伝統的なスタイルに遊び心あるディテールを加えたデザインで、個性を際立たせたいビジネスパーソンに適しています。


AOKI


AOKIは、手頃な価格帯で質の高いスーツを提供することで知られており、特にビジネスシーンでの着用に適しています。

スタイリスト制度を導入しているため、購入時のコーディネート提案が受けられるのも大きな特徴です。

オリヒカ


オリヒカは、AOKIホールディングスが展開するブランドで、若い世代をターゲットとしたおしゃれで遊び心のあるビジネスカジュアルスタイルが特徴です。

リーズナブルな価格でありながら、トレンドを取り入れたスタイリッシュなデザインを提供しており、特に若手の社会人に人気があります。


コナカ

コナカは、高品質ながらもリーズナブルな価格のスーツを提供しているブランドです。

特に「シャワークリーンテクノロジー」や「ウルトラムーブ」といった独自の高機能アイテムが特徴で、忙しいビジネスパーソンのニーズに応えるアイテムを多数取り揃えています。

コナカのスーツは、機能性とスタイルを兼ね備えたデザインで、幅広いビジネスシーンに適しています。


洋服の青山

洋服の青山は、ビジネスからフォーマルまで幅広いスーツを取り揃えているブランドで、高いコストパフォーマンスが魅力です。

豊富な品揃えにより、多様なニーズに応えるアイテムが見つかります。

機能性にも優れたスーツが多く、ビジネスパーソンから幅広い支持を得ています。

店舗数が多いのも使い勝手が良いですね。

THE SUIT COMPANY

青山商事株式会社が運営するTHE SUIT COMPANYは、若い世代をターゲットにした既製品スーツを主に展開しています。

低価格で最新トレンドを取り入れたスーツが特徴で、ストレッチや吸汗速乾などの機能性にも注目しています。

店舗数は全国に約58店舗あり、オンラインでの購入も可能です。また、自宅で洗えるウォッシャブルスーツの取り扱いもあり、ビジネスシーンでの活動に役立ちます​​。

私は長年、スーツカンパニーのスーツを愛用中。

手に取りやすい価格なのに高品質で気に入っています。


各ブランドの特徴を理解し、自分の仕事スタイルや職場の雰囲気、予算に合わせて最適なブランドを選ぶことが重要です。適切なスーツを選ぶことで、銀行員としての専門性と信頼を高めることができます。



銀行員のためのおすすめオーダースーツブランドは?

オーダーメイドのスーツって聞くと「高そう」「手間がかかりそう」と思うかもしれませんが、自分だけの完璧な一着を持つ魅力は計り知れません。

オーダースーツの最大の魅力は、何と言っても「完璧なフィット感」。

既製品ではどうしても合わない部分が出てきがちですが、オーダーメイドならあなたの体型にぴったり合わせることができるんです。これが、ビジネスシーンでの自信に直結します。

「でも、オーダースーツって時間がかかるんじゃないの?」と心配な方もいるかもしれませんが、最近では数週間で仕上がるところも増えています。

忙しい銀行員でも、ちょっとした時間を見つけて、理想のスーツをオーダーできるんですよ。

今回はおすすめのオーダースーツブランドをご紹介しますね。

  • Global Style(グローバルスタイル)
  •  麻布テーラー
  •  UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE’S(ユニバーサルランゲージメジャーズ)
  • DIFFERENCE(ディファレンス)
  • オーダースーツSADA

Global Style(グローバルスタイル)

創業90年以上の歴史を持つ老舗で、業界最多級の生地選択肢を提供。価格の手頃さと生地の豊富さで知られ、初めての方にもおすすめです​​。

麻布テーラー

関東を中心に全国展開しており、パーソナルオーダーに対応。約3,000種類の生地から選べ、自分らしさを表現できます​​。

UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE’S(ユニバーサルランゲージメジャーズ)

「洋服の青山」グループのオーダースーツブランドで、専属スタイリストが100万通りの選択肢から最適な組み合わせを提案します​​。

DIFFERENCE(ディファレンス)

株式会社コナカが展開するブランドで、全国に60店舗以上を持ち、イージーオーダーで細かな体型補正が可能。価格は2着同時購入で1着あたり26,400円からとコストパフォーマンスに優れています​​。

オーダースーツSADA

全国に40店舗以上を展開し、27,280円からという低価格で高品質なオーダースーツを提供。初回限定キャンペーンではさらにお得に購入可能です​​。

オーダースーツを選ぶ際には、自分の体型や好み、職場の雰囲気に合ったスタイルを選ぶことが重要です。

店舗での採寸や、生地・デザインの選択など、細部にわたるカスタマイズを楽しみながら、自分だけの特別な一着を手に入れましょう。


まとめ

今回は銀行員がスーツを選ぶ際に知っておきたい知識を一通りご紹介しました。

社内での人間関係や顧客とのやり取りを少しでもスムーズにするためにも、第一印象をよくする努力は大切です。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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